あの日ウェストハム

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個で来るなら個で潰すまで 第7節ユナイテッド戦

はじめに

先週は休んでしまいすいませんでした。ここ最近大学やら就活関連やらで忙しく、以前のような長々としたレビューを書くのは難しくなってきました。なので更新やこの記事から分量がコンパクトになると思います。端的にまとめられるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。では始めます。ユナイテッドに勝ったぞ!

 

1.スターティングメンバーと試合結果

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https://www.whoscored.com/Matches/1376008/Live/England-Premier-League-2019-2020-West-Ham-Manchester-United 参照

試合は2‐0でウェストハムの勝利。終始ウェストハムペースで進んだ試合内容でしたが、ユナイテッドに決定的な場面を作られていたことは無視できません。正直一本でも入っていたら結果は変わっていたかもしれませんね。そして待望の直接FK弾。昨季のシティ戦以来なのでは?またもクレスウェルが決めてくれました。もう本当に最高です。

 

2.ボール保持時

ユナイテッドのラッシュフォードがあまり守備参加しないので、ある程度DFラインでボールが持てたウェストハム

やはり終始効いていたのはこの男。

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サイドに奥深く侵入できたのはフォルナルスのおかげといって大げさではないでしょう。ウェストハムのビルドアップの性質上、中央を制することはかなりキツイのでまだ出来ませんが、彼はハーフスペースに居座り続けることで左サイドの攻撃の質を何段も上げて見せました。この功績はクレスウェルのインナーラップとオーバーラップの使い分けのものでもありますが、不用意なロストで終わる攻撃はかなり減り、チャンスを何度も演出しました。評価点は6.6とそこまでの数字ではないものの、数字には表れないポジショニングの良さでこれからも貢献してくれるでしょう。いい意味で実にウェストハムらしくない選手。また出番が与えられるなら、しっかり彼の動きを見ておきましょう。

ユナイテッドもうちに似て、選手に自由にやらせるタイプのサッカーをしてくるので、個のぶつかり合いになった試合ですが、ポグバがいないユナイテッドに選手の質でも完全に支配したこの試合を見れば、ウェストハムのポテンシャルは相当高いことは伺えます。個でビッグ6に勝ったのですから。

3.ボール非保持時

このチームの守備構造は大体固まったように見えます。

守備時は4‐4‐2に可変するウェストハムはあまり不要に2トップがDFラインに突っ込むことはせず、ある程度相手CBにボールを持たせる意識があります。アンカーやボランチ、またはSBを経由してこれらのポジションにボールが入るときに初めてプレッシャーを与えに行きます。これによりユナイテッドCBは自らドリブルで持ち運んだり、距離のあるパスを蹴らされ、攻撃は硬直状態が続きました。

相手に持たせる守備は上手いウェストハムですが、カウンターの対処は出来ていません。この試合でも何度かサイドからのクロスで失点しそうになりました。中盤のネガティブトランジションの意識が低く、DFライン+ライスでカウンターを受ける場面が多いです。それに後半になると気が緩みがちなウェストハムは間延びし始め、ライスの脇を突かれ放題になるのも修正しなくてはいけません。

4.まとめ

今回は時間の都合上ここまでにします。ほんとは作図とかしたかったんですけど。

時間ができたらしっかり見直してまた書こうと思います。それでは。